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若年技能者人材育成支援等事業の概要

岐阜県職業能力開発協会では、平成25年度から、厚生労働省の新規事業「若年技能者人材育成支援等事業」を受託し、若年技能者の育成支援を重点的に進めています。
ものづくりなどに関して優れた技能、経験を有する方を厚生労働省「ものづくりマイスター」として認定・登録し、中小企業や学校などで若年技能者への実践的な実技指導や、効果的な技能の継承や後継者の育成を行います(「若年技能者人材育成支援等事業」の一環で行っております)。

令和4年10月から新しい「ものづくりマイスター制度」が始まりました。近年、ものづくりの現場においてもDX※(デジタルトランスフォーメーション)化を始めとした環境の変化が大きくなっていることから、各マイスターの役割の見直しを行ったものです。
情報技術によるシステム構築なども「ものづくり」と広くとらえ、これまで3つの類型として認定してきたマイスターを「ものづくりマイスター」として統合し(指導領域によって3つの区分で認定)、引き続き若年技能者の技能の習得や技能継承を行ってまいります。

※DX(デジタルトランスフォーメーション)とは
「企業がビジネス環境の激しい変化に対応し、データとデジタル技術を活用して、顧客や社会のニーズを基に、製品やサービス、ビジネスモデルを変革するとともに、業務そのものや、組織、プロセス、企業文化・風土を変革し、競争上の優位性を確立すること」です。(2018年 経済産業省「DXを推進するためのガイドライン」から)
また、地域における技能振興事業として以下を実施します。
  • 技能五輪全国大会の予選の実施
  • 技能五輪全国大会及び若年者ものづくり競技大会への参加支援(選手・指導者への旅費・運搬費の支援)
  • 卓越した技能者(現代の名工)の表彰制度の紹介コンテンツの作成支援
  • 「地域発!いいもの」応援事業及びグッドスキルマーク事業の相談受付

制度紹介資料

「ものづくりマイスター」のご案内(厚生労働省)

「ものづくりマイスター制度」の資料は「(厚生労働省)「技のとびら」-「厚生労働省ものづくりマイスターのご案内(外部リンク)」より取得できます。

岐阜技能振興コーナーの取組資料

費用の負担

ものづくりマイスター等派遣に係る費用は全額当事業で負担します。(材料費は上限あり)
企業・業界団体様が2年連続で実施の場合、指導者・受講者に対する傷害保険以外の費用は依頼者様のご負担となります。

関連資料

 (厚生労働省)「技のとびら」-「指導者向けマニュアルのご案内」(外部リンク)
 (厚生労働省)「技のとびら」-「冊子のご案内」(外部リンク)
 (厚生労働省)「技のとびら」-「動画のご案内」(外部リンク)

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